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消化器内科

消化器関連疾患について

消化器の疾患に伴い、胃や胸の痛み、腹痛、胸やけ、胃のもたれ、膨満感、食欲不振、吐き気、便秘、下痢、下血などさまざまな症状がみられます。しかし、このような症状は、消化器以外の臓器が原因となって起こることもあり、内視鏡検査、超音波検査、CTやMRIなどの検査を含めて総合的に判断する必要があります。気になる症状がある方は、まずは病院に受診しご相談ください。
消化器内科では、食道・胃・腸・肝臓・胆嚢・膵臓などの病気を扱っています。具体的な疾患として、悪性腫瘍(食道癌、胃癌、大腸癌など)、良性腫瘍(ポリープなど)、炎症性疾患(逆流性食道炎、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、急性腸炎、出血性大腸炎、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎やクローン病など)などがあります。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

当院では、経口、経鼻の上部消化管内視鏡検査を行っております。いずれも必要があれば、細胞を採取し悪性度の判定をいたします。今まで経口内視鏡でつらい経験のある方や若い方におすすめなのが経鼻内視鏡です。従来の経口法ですと咽頭反射が最もつらい原因となっていましたが、経鼻からの挿入ではこの反射がおこらないため、スムーズに検査がうけられます。
2013年2月より内視鏡で胃炎がみられた場合に、ピロリ菌の検査・治療が保険適応になりました。胃癌患者さんの98~99%にピロリ菌が関係しているとわれています。検診でピロリ菌陽性と判定された方でも、内視鏡をやらなければ除菌治療に保険が適応されません。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

一般健診での便潜血陽性の場合は大腸の精密検査を受ける必要がありますが、大腸ポリープや早期癌では陽性とならないケースも多々あるのも事実です。当院では内視鏡挿入時に丁寧な挿入を心がけております。ポリープを認めた場合、外来通院で切除できる場合と2泊3日の入院で切除する場合があります。
当院では、身体への負担を抑えるために、鎮静剤を用いた内視鏡検査を実施しています。
内視鏡検査では機器がのどを通過する際に嘔吐反射が起こりやすくなりますが、鎮静剤を用いることで身体的な苦痛を感じない状態で検査を受けて頂けます。
また、鎮静剤を使用された場合、検査後一定の待機時間が必要です。
ご希望される方はお電話または診察時にお問合せください。

経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)

口から食事が食べられなくなった患者さんに、内視鏡(胃カメラ)を用いて、胃に直接栄養を注入する管を造設します。以前は日本国内で多くの胃瘻造設が行われてきましたが、最近の造設件数はかなり減っています。「いずれ口から食べられることが期待できる患者さんに胃瘻造設すべき」という考えが主流となってきていることが影響していると思います。実際に胃瘻に関して説明をさせていただくと、説明を聞いた後で造設を希望されない御家族の方が多いです。
胃瘻に関して興味がある方は、水曜日午前中・金曜日午後に外来受診していただき、胃瘻に関しての説明をさせていただきます。

診察日

曜日月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
午前永山
午後永山永山

スタッフ紹介

担当資格・認定等
永山 竜士日本内科学会認定医/日本消化器病専門医