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産婦人科



産婦人科外来では、婦人科疾患の診療とあわせて子宮頸がん検診(がん検診は健診センター経由)も行っております。
子宮頸がんは定期的な検診を受けることで早期発見することが出来ます。
進行子宮頸がんになると、命に関することだけでなく、治療で子宮を失ってしまうことで、妊娠や出産の可能性がなくなってしまうなど、女性にとって大きな影響を及ぼす病気です。
しかし定期的な検診では癌に成る前の異形成の状態で見つけられ、治療が必要となっても子宮を温存することが出来、妊娠・出産も可能なのです。

子宮頸がん検診は、科学的な療法により、がん検診として効果があると評価されており、死亡率の減少も明らかになっています。
性活動に関してActiveな10代から30代の若い世代での発症が高い特徴がありますので、症状がなくても2年に1回は定期的に検診を受けましょう。
(初期の癌になるまで、およそ10年を要するといわれていますので、癌に成る前に発見・対処可能なのです。尚、喫煙者は変化・進行速度が速く5-6年空けるのは危険です。喫煙者こそ2年毎に婦人科検診を受けましょう。)
検診では、問診の後、内診・頸部の視診、細胞診を行いますが、掛かる時間は5分程度です。
子宮頸がん検診に関しては、下記に分かりやすく書かれていますので各自で御確認下さい。

情報サイトあかずきんjp:https://www.aka-zukin.jp/
予防のためのリーフレット(良くできた内容なので是非とも一読して下さい):
https://www.aka-zukin.jp/prevention/leaflet/

診療内容

◎子宮がん検診(子宮頸癌の検査(子宮腟部細胞診)※焼津市婦人科検診
◎子宮体癌の検査(子宮内膜細胞診)
◎月経異常・月経困難症・子宮内膜症・更年期障害など
◎腟炎(細菌性腟炎・カンジダ腟炎など)
◎性感染症(性病)
◎子宮下垂・子宮脱の保存的治療
◎子宮・子宮付属器(卵巣卵管)の良性腫瘍(子宮筋腫や卵巣腫瘍など)の診断
◎ピルの処方、妊娠の確認
◎画像診断について:当院にはMRIもCTも設置しておりますので、子宮筋腫・子宮腺筋症、卵巣腫瘍、骨盤内腫瘍の良性・悪性を含む画像診断は比較的速やかに行うことが可能です。婦人科検診や健康診断で、腹部~骨盤内に異常所見を認め精密検査を希望される場合は、婦人科外来を受診してください。初診時エコーの後、必要がある場合はMRIやCTを行い、およそ1週間程度で画像診断が着きます。

◎妊娠希望の方へ:エコーで子宮卵巣の形態、卵胞発育をチェックし、ホルモンの基礎値を測ることで月経不順の原因検索、不妊因子などを確認しながら治療方針のイメージを共有します。エコーでの卵胞発育のチェックによる排卵時期の推定、漢方薬の内服による骨盤内・子宮卵巣の血流改善や排卵誘発剤(内服のみ)/hCG注射までは対応可能です。
 尚、当院では子宮卵管造影、精液検査などは行えませんので他施設へお願いすることになります。
また、ステップ・アップした場合、人工授精(AIH)は焼津市立病院へ、採卵・体外受精などは不妊専門施設への紹介と成りますことを御了承ください。

子宮頸がんワクチンの案内


診療スケジュール

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
午前
午後
  

スタッフ紹介

担当医 白岩 幹正 医師 
    所属学会など:日本産科婦人科学会(専門医)、日本産婦人科医会(会員)
    日本医師会認定産業医:日本産業衛生学会(会員)、産業ストレス学会(会員)
    予備自衛官(佐官):日本防衛衛生学会
    労働衛生コンサルタント(保健衛生)