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ホーム  > お知らせ  > 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)による治療を開始いたしました

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)による治療を開始いたしました

当院では6月に静岡・焼津心臓血管センターを開設し、心臓ペースメーカーの植え込み術ほか、冠動脈造影検査(Coronary angiography:CAG)を本格稼働しております。さらに7月には、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)による治療を開始いたしました。




PCIとは、心臓を取り巻く血管(冠動脈)が細くなったり、詰まった箇所に対して、腕や足の付け根にある動脈より、カテーテルと呼ばれる細い管を入れ、細くなった箇所あるいは詰まってしまった箇所を、バルーンで広げてステントと呼ばれる網目状の金属の筒を留置する治療です。
これにより、狭心症や心筋梗塞を予防するだけでなく、急性期の冠動脈疾患の治療を行うことができます。
ご高齢の患者さまも、開胸などの侵襲性の高い外科手術ではなく、安心して内科的治療で対応できる時代になりました。
糖尿病や脂質異常症、高血圧、喫煙歴がある患者さまは、冠動脈疾患のリスク因子を持っており、冠動脈疾患の精査も重要です。検査や治療については、ぜひ当院循環器内科、総合内科にお問い合わせください。