消化器の疾患に伴い、胃や胸の痛み、腹痛、胸やけ、胃のもたれ、膨満感、食欲不振、吐き気、便秘、下痢、下血などさまざまな症状がみられます。しかし、このような症状は、消化器以外の臓器が原因となって起こることもあり、内視鏡検査、超音波検査、CTやMRIなどの検査を含めて総合的に判断する必要があります。気になる症状がある方は、まずは病院に受診しご相談ください。
消化器内科では、食道・胃・腸・肝臓・胆嚢・膵臓などの病気を扱っています。具体的な疾患として、悪性腫瘍(食道癌、胃癌、大腸癌など)、良性腫瘍(ポリープなど)、炎症性疾患(逆流性食道炎、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、急性腸炎、出血性大腸炎、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎やクローン病など)などがあります。
消化器内科では、食道・胃・腸・肝臓・胆嚢・膵臓などの病気を扱っています。具体的な疾患として、悪性腫瘍(食道癌、胃癌、大腸癌など)、良性腫瘍(ポリープなど)、炎症性疾患(逆流性食道炎、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、急性腸炎、出血性大腸炎、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎やクローン病など)などがあります。
直近の国の報告によると、日本人の約10人に一人が大腸癌にかかります。大腸ポリープ(腺腫)は徐々に遺伝子変異が伴い大腸癌へと悪化してゆきます。大腸癌の多くは、この大腸ポリープから発生します。大腸ポリープも大腸癌も血管が多くもろいため、便塊通過による刺激で微出血をきたし、便に血液が混ざります(便潜血といいます)。職場検診や住民検診に便潜血検査が含まれています。職場検診で便潜血陽性の指摘をされて放置されていませんか?また、定年を迎えた方は、職場検診から離れ、便潜血検査(住民検診に含めまれる)を受けることをやめていませんか?便潜血陽性は、大腸ポリープや大腸癌の存在を疑います。主に便潜血陽性の患者さんを対象に大腸内視鏡を行うと、約60%に大腸ポリープ(腺腫)が、約6%に大腸癌が発見されます。将来的に癌化する大腸ポリープや早期大腸癌は、外科的な手術をすることなく、大腸内視鏡による切除にて根治可能です。
大腸内視鏡による病変の切除は以下のように行います。直径3mmまでの大腸ポリープは、鉗子でつまんで除去し、直径10mmまでの大腸ポリープは、スネアで切除します(コールドポリペクトミー;CP)。直径20mmまでの大腸ポリープは、粘膜の下に液体を打ち込んでから、スネアに電気を流して焼き切ります(内視鏡的粘膜切除術;EMR)。早期大腸癌は、粘膜の下に液体を打ち込んだ後、粘膜の下にキャップをつけた内視鏡をもぐりこませ、小さなメスを用いて粘膜の下の剥離を繰り返し切除します(内視鏡的粘膜下層切開剥離術; ESD)。
また、当院では質の高い大腸内視鏡検査を提供します。質の高い大腸内視鏡検査とは以下を指します。❶大腸検査を行うと25%以上の確率で大腸ポリープ(腺腫)を発見すること、❷95%以上の確率で盲腸まで到達すること、❸6分以上かけて丁寧に大腸を観察すること、を指します。加えて、疼痛の少ない優しい大腸内視鏡の挿入を心がけております。希望者には鎮痛剤や鎮静剤を用いますので、希望される患者さんは検査前に申し出てください。高齢者の方や下剤の服用のしかたに不安があるかたは、入院での対応もさせていただきます。
大腸内視鏡による病変の切除は以下のように行います。直径3mmまでの大腸ポリープは、鉗子でつまんで除去し、直径10mmまでの大腸ポリープは、スネアで切除します(コールドポリペクトミー;CP)。直径20mmまでの大腸ポリープは、粘膜の下に液体を打ち込んでから、スネアに電気を流して焼き切ります(内視鏡的粘膜切除術;EMR)。早期大腸癌は、粘膜の下に液体を打ち込んだ後、粘膜の下にキャップをつけた内視鏡をもぐりこませ、小さなメスを用いて粘膜の下の剥離を繰り返し切除します(内視鏡的粘膜下層切開剥離術; ESD)。
また、当院では質の高い大腸内視鏡検査を提供します。質の高い大腸内視鏡検査とは以下を指します。❶大腸検査を行うと25%以上の確率で大腸ポリープ(腺腫)を発見すること、❷95%以上の確率で盲腸まで到達すること、❸6分以上かけて丁寧に大腸を観察すること、を指します。加えて、疼痛の少ない優しい大腸内視鏡の挿入を心がけております。希望者には鎮痛剤や鎮静剤を用いますので、希望される患者さんは検査前に申し出てください。高齢者の方や下剤の服用のしかたに不安があるかたは、入院での対応もさせていただきます。
近年の国の報告によると、胃癌の発症や胃癌による死亡は減少傾向です。胃ピロリ菌感染が胃癌発症の強い危険因子と同定されました。ピロリ菌の除菌療法がはじまり、胃癌の発症や胃癌による死亡の抑制に寄与していると考えられます。しかし、依然として、日本人男性の約9人に一人、女性の4人に一人が胃癌にかかります。胃癌は胃にとどまる状態で治療(外科的もしくは内視鏡治療)がなされれば95%の患者さんで根治が得られます。特に、胃の表層(粘膜)に癌がとどまれば、内視鏡的粘膜下層切開剥離術; ESD で胃を切除することなく根治が得られます。ピロリ菌の駆除と胃癌の早期発見が、さらなる胃癌による死亡抑制につながると考えられます。
50歳以上の方に胃癌検診が推奨されています。上部消化管内視鏡検査と胃X線検査(バリウム造影検査)のどちらも推奨されていますが、上部消化管内視鏡検査の方がより胃癌による死亡抑制効果が高い可能性があります。近年、より細い経鼻内視鏡検査を導入し、希望者には鎮静剤使用することで、経口内視鏡検査よりも患者さんの苦痛が軽減されました。経鼻内視鏡検査の観察時間は平均約5分程度です。胃X線検査よりも詳細な観察ができること、必要に応じてその場で組織採取ができること、放射線被曝や便秘症状がないことも考えると、胃癌検診としては、経鼻内視鏡検査をより推奨したいです。
50歳以上の方に胃癌検診が推奨されています。上部消化管内視鏡検査と胃X線検査(バリウム造影検査)のどちらも推奨されていますが、上部消化管内視鏡検査の方がより胃癌による死亡抑制効果が高い可能性があります。近年、より細い経鼻内視鏡検査を導入し、希望者には鎮静剤使用することで、経口内視鏡検査よりも患者さんの苦痛が軽減されました。経鼻内視鏡検査の観察時間は平均約5分程度です。胃X線検査よりも詳細な観察ができること、必要に応じてその場で組織採取ができること、放射線被曝や便秘症状がないことも考えると、胃癌検診としては、経鼻内視鏡検査をより推奨したいです。
国の報告によると、日本人の約3%が膵臓癌にかかります。罹患頻度は少ないのですが、減ることはなく、常にじわじわと増えています。また、膵臓癌はお腹の中の癌で、唯一、死亡率が改善されておらず、膵臓癌の発見=すでに手遅れのことが多いです。しかし、癌が膵臓にとどまる状態で発見され、外科的治療がなされれば40%以上の患者さんで根治が得られます。ゆえに膵臓癌の危険因子がある方を同定し、早期発見に努めることが極めて重要になります。
膵臓癌の危険因子は、膵癌家族歴(親・兄弟・お子さんに膵癌が二人以上)、膵嚢胞性疾患、喫煙、ピロリ菌感染、糖尿病、肥満、赤肉摂取、大量飲酒常用などです。当院では、膵臓の精密検査および経過観察には、膵臓の全体をみるためにMRI(もしくは造影CT)を、局所をみるために超音波内視鏡(EUS)を用いています。
2026年4月から富士フィルム社製の超音波内視鏡を2種類導入しました。ラジアルタイプの超音波内視鏡は、通常の胃カメラ観察機能に加えて超音波観察機能を有しています。食道、胃、十二指腸、膵臓、胆管、胆嚢をまとめて観察可能です。特に、膵臓や胆管、胆嚢に対する詳細な観察に威力を発揮します。この検査は、通常の経口胃カメラと同様の手順で行う最中に膵臓、胆管、胆嚢も同時に観察するイメージです。鎮静剤を用いて行います。
コンベックスタイプの超音波内視鏡では、超音波ガイド下にさまざまな処置が可能です。代表的な処置は超音波内視鏡ガイド下の針生検(EUS-FNAB)です。消化管壁や周囲臓器に腫瘍性病変が疑われた際に、細い針を病変に刺して細胞組織を吸引します。最も精度の高い組織診断方法といわれています。
当院にて、この超音波内視鏡とMRIを使用し、膵臓がんをはじめとする膵臓・胆嚢・胆管の疾患の早期発見を目指した膵臓ドックを開設いたしました。上記の膵臓癌の危険因子に心当たりのある方、胆嚢や胆道、膵臓に不安のある方は、膵臓ドックや当院消化器内科(坂 哲臣 医師)をご受診ください。
膵臓癌の危険因子は、膵癌家族歴(親・兄弟・お子さんに膵癌が二人以上)、膵嚢胞性疾患、喫煙、ピロリ菌感染、糖尿病、肥満、赤肉摂取、大量飲酒常用などです。当院では、膵臓の精密検査および経過観察には、膵臓の全体をみるためにMRI(もしくは造影CT)を、局所をみるために超音波内視鏡(EUS)を用いています。
2026年4月から富士フィルム社製の超音波内視鏡を2種類導入しました。ラジアルタイプの超音波内視鏡は、通常の胃カメラ観察機能に加えて超音波観察機能を有しています。食道、胃、十二指腸、膵臓、胆管、胆嚢をまとめて観察可能です。特に、膵臓や胆管、胆嚢に対する詳細な観察に威力を発揮します。この検査は、通常の経口胃カメラと同様の手順で行う最中に膵臓、胆管、胆嚢も同時に観察するイメージです。鎮静剤を用いて行います。
コンベックスタイプの超音波内視鏡では、超音波ガイド下にさまざまな処置が可能です。代表的な処置は超音波内視鏡ガイド下の針生検(EUS-FNAB)です。消化管壁や周囲臓器に腫瘍性病変が疑われた際に、細い針を病変に刺して細胞組織を吸引します。最も精度の高い組織診断方法といわれています。
当院にて、この超音波内視鏡とMRIを使用し、膵臓がんをはじめとする膵臓・胆嚢・胆管の疾患の早期発見を目指した膵臓ドックを開設いたしました。上記の膵臓癌の危険因子に心当たりのある方、胆嚢や胆道、膵臓に不安のある方は、膵臓ドックや当院消化器内科(坂 哲臣 医師)をご受診ください。
当院では、身体への負担を抑えるために、鎮静剤を用いた内視鏡検査を実施しています。
内視鏡検査では機器がのどを通過する際に嘔吐反射が起こりやすくなりますが、鎮静剤を用いることで身体的な苦痛を感じない状態で検査を受けて頂けます。
また、鎮静剤を使用された場合、検査後一定の待機時間が必要です。
ご希望される方はお電話または診察時にお問合せください。
内視鏡検査では機器がのどを通過する際に嘔吐反射が起こりやすくなりますが、鎮静剤を用いることで身体的な苦痛を感じない状態で検査を受けて頂けます。
また、鎮静剤を使用された場合、検査後一定の待機時間が必要です。
ご希望される方はお電話または診察時にお問合せください。
口から食事が食べられなくなった患者さんに、内視鏡(胃カメラ)を用いて、胃に直接栄養を注入する管を造設します。以前は日本国内で多くの胃瘻造設が行われてきましたが、最近の造設件数はかなり減っています。「いずれ口から食べられることが期待できる患者さんに胃瘻造設すべき」という考えが主流となってきていることが影響していると思います。実際に胃瘻に関して説明をさせていただくと、説明を聞いた後で造設を希望されない御家族の方が多いです。
胃瘻に関して興味がある方は、水曜日午後・木曜日午前・金曜日午後(15:00~)に外来受診していただき、胃瘻に関しての説明をさせていただきます。
胃瘻に関して興味がある方は、水曜日午後・木曜日午前・金曜日午後(15:00~)に外来受診していただき、胃瘻に関しての説明をさせていただきます。
| 曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 坂 | 坂 | 坂 | 岩崎 | 坂 | |
| 午後 | 岩崎 | 坂(~15:00) |
| 担当 | 資格・認定等 |
| 坂 哲臣 | 臨床研修指導医、日本内科学会認定内科医、 日本内科学会総合内科専門医、日本内視鏡学会学術評議員、 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、 日本消化器病学会指導医・専門医、 日本がん治療認定医機構がん治療認定医、 日本胆道学会指導医 日本消化器内視鏡学会 東海地区評議員 日本消化器病学会 東海地区評議員 米国消化器内視鏡学会員 |
| 岩崎 央彦 | 日本内科学会認定医 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 |



