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放射線課

放射線検査担当部門は、診療放射線技師4名と放射線科助手1名の合計5名で日々の検査に携わっております。
当課では、身体を撮影することで様々な病気を発見する検査を主に行っております。
岡本石井病院では一般撮影装置、マンモグラフィ装置、マルチスライスCT装置、X線TV装置、MRI装置、骨密度検査など、用途に合わせた様々な装置を用いてあらゆる部位の撮影を行っております。
そのとき、その患者様にはどのような検査が必要か?それは当院で可能な検査か?と、いう考えから、そのニーズに合わせて充実した検査機器を配置するよう心がけてまいりました。
患者様の中には、大きな装置に囲まれ不安になる方も少なくありません。検査前の説明などを確実に行い患者様がご納得された形で、リラックスして検査を受けられるよう努めています。また、医療画像は今後の患者様の治療計画を立てていく上で大変重要なものです。そのことを常に考え、的確な診療情報を提供するよう、日々努力しております。

※マンモグラフィ撮影は精中委の定めるマンモグラフィ認定試験に合格した診療放射線技師により撮影を行なっております。
月曜日~金曜日の午前中は女性技師による撮影を行なっております。

検査内容のご案内

CT

X線を360度全方向から照射して臓器の形態的な異常を見つける検査です。当院では、80列のマルチスライスCT(東芝製)を導入しており、1回転で最大80枚の画像を得ることができ、検査時間も大幅に短縮されます。また、被曝量が抑えられ、短時間の息止めで検査が可能です。
●頭部CT-アンギオ
アンギオとは、正式に「アンギオ・グラフィー」と言い、日本語では「血管造影法」と呼ばれます。CT-アンギオは、造影剤を静脈から急速に注入し血管(動脈)をCTで撮像する手技になり、頭部CTアンギオ検査では、くも膜下出血の原因となる動脈瘤の発見や脳梗塞の原因となる血管の狭窄・動脈硬化を調べることができます。
くも膜下出血は予後があまり良くない病気とされていて、出血後 3分の1の人は治療により後遺症もなく社会復帰しますが、3分の1の人は初回の出血で死亡し、残りの3分の1の人は後遺症が残るとされています。
検査で使用する造影剤は腕の静脈から注入し撮影時間も短いため、外来で行うことができます。

●心臓(冠動脈)CT
心電図をとりながら造影剤を使用することによって、心臓(冠動脈)の撮影を行う検査です。
この検査により、狭心症や心筋梗塞の原因となる心臓を栄養する冠動脈の狭窄や閉塞、走行を評価することが可能になります。
今まで冠動脈の評価は、直接カテーテルを挿入させて行う心臓カテーテル検査が主流でしたが、この検査では腕の静脈から造影剤を注入し、体の負担が少なく低侵襲であるため、外来で行えることも特長の1つです。

●胸腹部CTアンギオ
造影剤を使用することによって、胸部大動脈から腹部大動脈、下肢の動脈まで立体的に描き出す検査です。
この検査は、突然死のリスクが高い大動脈瘤や大動脈解離の診断に有用です。
大動脈瘤は、胸部大動脈または腹部大動脈の径が拡大し“こぶ状”になるもので、多くの場合徐々に径が拡大するため、初めはほとんど症状がありません。
しかし、破裂が起きた場合の死亡率は、80~90%にもなると言われています。
検査で使用する造影剤は腕の静脈から注入し撮影時間も短いため、外来で行うことができます。

●肺野・気管支測定CT
胸部単純CTの撮影データをもとに、肺野・気管支の解析を行います。
この解析は、タバコ煙を主とする有害物質を長期間吸入することで生じる COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断に有用です。
COPDの症状は、慢性の咳と痰、労作性の息切れですが、重症になって初めて現れることが多いため早期に気付きにくいと言われています。
解析結果はカラーで表示され、正常な肺と肺気腫が起きている部位の体積と割合が数値で示されます。

●体脂肪測定CT
腹部単純CTの撮影データ(おへその位置の画像)をもとに、体脂肪の解析を行います。
この解析は、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患と深く関係するメタボリックシンドロームの診断に有用です。
お腹に脂肪がたまる内臓脂肪型肥満は動脈硬化を進行させる原因でもあり、内臓脂肪面積が100㎠を超えると、高血圧・高血糖・脂質異常の合併率が高くなります。
解析結果は、内臓脂肪と皮下脂肪の分布がカラーで表示され、それぞれの面積と腹囲が測定されます。

MRI

強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して臓器や血管を撮影する検査です。
現在、GEヘルスケア社製SIGNA Creator(1.5T)導入予定です。

骨密度

骨粗しょう症のリスクを判定する検査です。
当院では、骨粗しょう症のガイドラインで推奨されているDEXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)を用いて腰椎(こし)と大腿骨(足のつけ根)の骨密度を測定し、若年成人の平均骨密度と比較します。
骨粗しょう症とは「骨強度が低下して骨折しやすくなる骨の病気」と定義されていて、骨強度には骨密度が70%、骨質が30%関係しています。
加齢とともに骨密度は減少していきますが、特に女性は閉経後、骨代謝を調整していた女性ホルモンの分泌低下により、骨量が減ってしまいます。
骨粗しょう症は、がんや脳卒中、心筋梗塞のようにそれ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、腰椎(こし)や大腿骨(足のつけ根)の骨折で要介護状態になる人も少なくありません。
そうならないためにも、生活習慣を見直すとともに、定期的に骨密度検査を行い、骨粗しょう症の早期発見・早期治療を心がけていきましょう。

マンモグラフィ

マンモグラフィは、乳房を圧迫筒で上下から圧迫して行うX線検査です。
乳房を圧迫する際は、多少の痛みをともないますが、圧迫している時間は数秒~10秒程度です。
痛みを感じる程度は人によって異なりますが、生理前1週間は乳房が張っているため痛みを感じやすいこともあります。
検査時間は10分程度で、当院は全て女性技師が対応しています。

消化管X線造影

一般的に「バリウム検査」と言われていて、口から造影剤(バリウム)と発泡剤を飲み、上部消化管(食道・胃・十二指腸)の撮影を行う検査です。
検査は、体の向きを変えながら撮影を行い、時間は10分~20分です。

フィルムレスシステムの導入

当院では、いち早くフィルムレス化に取り組み、院内においてはマンモグラフィ以外の画像はデジタル処理がおこなわれ、撮影検査後 即、画像管理サーバに送られ、各閲覧用端末にて即座に結果が見られるシステムを導入済みです。
これは、撮影が終了したと同時に医師の下へ画像が転送されますので、患者さまの待ち時間短縮につながります。
それから、デジタル画像の特性で、画像上でより詳しく観察したいポイントの拡大、モニタ上で気になるポイントの濃度の調整などが容易にできるので、確実に診断能力が上がっております。
なお、医師は2画面表示や拡大、反転なども活用してどの患者さまに対しても、わかりやすく説明しております。
また、過去の検査画像との比較も簡単にできるのもデジタル画像の特徴のひとつです。

使用機器のご紹介

マンモグラフィ PureView

レントゲン室A
撮影装置 DHF-155HSⅡ 1台
マンモ装置 PureView 1台
骨塩定量装置 DCS-900FX 1台
CR装置 REGIUS 210 1台
臥位撮影台 OBAYASHI SUD-3 1台
立位撮影台 OBAYASHI VB-57 1台
ポータブル装置 テクノモービルⅡ 1台 病棟回診用

CT装置Aquilion PRIME

レントゲン室B
透視装置 TU-3000 1台
DR装置 Clavis(DR-1000XB) 1台
画像解析装置 RW3000 1台

CT室
CT装置 Aquilion PRIME 1台
インジェクター オートエンハンスA-60 1台 造影CT用

MRI装置 GE Healthcare製 Signa Creator E

MRI室
MRI装置 GE Healthcare製 Signa Creator E 1台
 5月8日より稼働予定

画像管理室
画像管理システム WeView 1台 閲覧用端末 9台